伊勢太神楽

2017/05/29 藤原邸の日常

伊勢大神楽

5月28日(日)、快晴。

伊勢大神楽が藤原邸にやってきました。

伊勢太神楽とは、神札を配りながら旅をする獅子舞の一行によって演じられる芸能のことです。

昔、お伊勢参りが難しかった遠隔地の人々にとっては、伊勢大神楽がお伊勢参りに行った代わりになったそうです。

400年以上の歴史があります。

毎年、この時期に藤原邸にもやって来ます。

藤原邸がここに移築されて、150年ぐらい。もしかしたら、それから毎年まわってきて来ているのかもしれません。

伊勢太神楽

今日は、レストラン淳のお客さんや、ちょうど草引きのシルバーさんなどもおられ、たくさんの観覧者の中、祇園囃子に合わせて、獅子舞が2匹、藤原邸の庭に舞いました。

小さなお子さんから、お年寄りのみなさんまで、無病息災や厄除けを願って、頭も噛んでもらいました。

御利益がありますように。

たんぼとコンバイン

ゲストハウス藤原邸のある印地周辺も田植えのシーズンの到来です。

副オーナーの親戚宅の田んぼも、今日が田植え日です。

田植え

広い田んぼをコンバインが進むと、水面にすーっと波紋が走っていき、後ろには苗がまっすぐに伸びていきます。

まっすぐに、一気に何列もどんどん植えられていきます。

早いです。田植え機すごい。

「昔は、早乙女さんと呼ばれる女性達が何人も並んで苗を植えたんやで」

早乙女さん?

初めて聞きました。

田んぼに、田植え機ではなく、早乙女さん達。

緑のきれいな季節に、水のはった田んぼに、早乙女さんが一列になって苗を植えていく様子。

想像してみると、すごくよい風景に思えます。

ちょっと見てみたいです。

絵になりそう。

梅田神社の新緑のケヤキ

2017/05/22 藤原邸の日常

印地の5月の風景

梅田神社のケヤキ、5月に入りあっというまに新緑に包まれました。

緑が一番きれいな季節です。

周辺の畑には野菜の苗が植えつけられ、田んぼに水が入り、お百姓さんが朝から日が暮れるまで働いておられる姿をよく見かける様になりました。

窓から入ってくる風も気持ちいいです。

水の入った田んぼ 道端の黄色い花 道端のマーガレット マーガレット

それから、印地の集落の3方に、ゲストハウス藤原邸への案内標識が付きました。これで、少しは迷う人も減るかな?朱色でご利益もありそうです。

ゲストハウスへの案内標識

メダカの鉢

2017/05/10 藤原邸の日常

昔は火鉢、今はメダカの水槽

ゲストハウス藤原邸の門を入ったところに、いくつか鉢が並んでいるのご存知でしょうか?

昔は、火鉢、今はメダカの水槽です。

火鉢は、水槽と違い周りが透けていないのでメダカにとっても快適な環境に見えます。

最近、新入りが増えて、鉢の中がにぎやかになりました。

メダカ

藤原邸に来られた方は、たいてい帰り際にこの鉢の中を覗いて帰って行かれます。

皆さん、不思議と覗き込んでしまうようです。

なんか見ちゃうんです。

不思議と。