切株にアマガエル

本日は晴天なり。
今日は、空が青くて気候もよく、良い1日です。
あんなに風のきつい恐ろしい台風が来る日もあるから、こんな平和に感じる日もあるのでしょうか?

あの台風21号で、藤原邸のある印地の集落や周辺でもいろいろな被害が出ています。

梅田神社の大ケヤキの枝が折れて拝殿の屋根に当たったり、ビニールハウスが壊れたり、お稲荷さんの近くの杉の木が倒れて鳥居を押し倒したりと。

梅田神社の拝殿とケヤキから落下した無数の枝

台風21号で壊れたビニールハウス
台風21号で押し倒された杉の木とお稲荷さんの鳥居

この周辺でも、ほんとに強い風が吹いたのがわかる光景です。

そんなに風が強い荒れた日があったのに、周辺ではちゃんとあぜ道には彼岸花が咲き、道端にはコスモスが咲き始めています。

あぜ道の彼岸花
道端のコスモス

あの強風のせいで、栗の実が早めに落ちてしまい、秋の味覚をあまり楽しめませんでしたが、今年もちゃんといつもどおり秋の気配を感じます。

こういった風景を見ていると、あの恐ろしく強い風の吹いた台風21号の到来も忘れてしまいそうです。

台風20号後の印地の様子 屋根の上より

2018/08/30 藤原邸の日常

台風20号による被害

台風20号がこちらに近づく前日から風が強い。

パリーンという音がしたと思ったら、ガラスが割れていました。2階の窓は、全部木製建具でガラスも一番薄い物が入っているらしく、風圧でも割れかねない物らしいです。でも、風だけでガラスが割れるなんて。。。
ガラス屋さんに来てもらってすぐに修理しました。

台風20号が通過する当日は、2階の雨戸を全部閉めて待ち構えました。

2階の雨戸を閉めて、完全防備で台風20号に備える藤原邸

翌日、大丈夫かな~と思いながら、藤原邸のある集落に来てみると、亀岡の名木にも指定されているムロノキが倒れているのが目にはいりました。
ムロノキにしては背が高く、地域でも大切にされている木なので残念でなりません。どうにか、生き続けてほしいです。

台風20号で倒れた梅田神社の名木ムロノキ

藤原邸は大丈夫かなと建物を見てみると、大屋根の胸瓦が一部ずれているのが見えました。上って確認してみると、1枚割れていました。。。

台風20号が原因でずれてしまった棟瓦

家の中に入ってみると、1階の奥の部屋のガラスが割れていました。2階の雨戸のレールが古くなっていたようで、せっかく閉めた雨戸が落下。1階の窓ガラスに当たって割ってしまったようです。これで二日連続、ガラス屋さんを呼ぶ羽目に。。。

雨戸が当たってガラスが割れた1階の窓

井戸水の蛇口をひねってみると、コーヒー色の水が永遠とコップに注がれつづけました。大雨の後は、だいたい濁りますが、数日でまたいつもの透明で美味しい水が戻って来ます。

台風で、藤原邸にこんなに被害が出たのは初めてかもしれません。でも、この程度済んでよかったのかなと思いました。。。

ゲストハウス藤原邸前庭に実ったブルーベリー

ゲストは撃府藤原邸の前庭に実ったブルーベリーの実です。

雑草を抜いたり、雨が降らない日は水を上げたりしているだけで、とくに肥料などもあげていないのですが、ちゃんと実がなります。

数日に1回、熟れた実を摘んで目にいいかなと思って食べています。

藤原邸産庭取れたてブルーベリー

真ん中の木は、ずいぶんと背が高くなってきたので、そろそろ地面に植えてあげてもいいかなと思っています。

ゲストハウス藤原邸前庭のブルーベリーの木3本
マンゴーの水耕栽培

2018/07/12 藤原邸の日常

マンゴーの水耕栽培

マンゴーの種から芽が出て小さな木が2本できました。今、ゲストハウスの台所は南国風の雰囲気が漂っています。

 

6月の中頃だったでしょうか。オーナーからマンゴーを頂きました。

食べてみて初めて知ったのですが、マンゴーの中にはけっこう大きめの種がありました。

あれ、これ育てられるのではと思いネットで調べてみたら、うまく育てば芽が出るという記事をたくさん発見しました。

水だけでも育つということだったので水耕栽培で始めてみました。

 

6月の終わり頃になると、種から芽なの根なのかが出て来ました。なんだか、地球外生物みたいに思える形状。

マンゴーの種から根のようなものが

7月初旬になると、こんどは芽のようなものが出て来ました。やはり最初に出て来たのは根のようです。

マンゴーの種から芽が出て来た

そして、7月中旬、水耕栽培を始めて、約ひと月。今はこんな感じに、木っぽくなってきました。

マンゴーの種から芽が出て木っぽくなった

 

しかし、マンゴーが取れるには、7、8年かかるのだとか。収穫まで忍耐が試されるチャレンジです。