2018/06/15 藤原邸の日常
屋根の上の蛇
2階の窓から1階の屋根の上を見たら、瓦の波にそってキャタピラーのように静かにニョロニョロとゆっくり動く何者かが!
『屋根の上に、蛇?』ちょっとびっくりの光景です。1mぐらいはありそうです。
抱卵も始まっていたはずのツバメの巣が、数日前から静かになっていました。『今年も何者かに卵を取られてしまったのだな』と思っていたので、「あー、この蛇が犯人なのか」とすぐに察しがつきました。蛇によっては、垂直な壁も登ってしまう種類もあるようなです。
そんなことを思いながら、次に目をやった時には蛇はもうどこかに行ったようで、そこにはいませんでした。
そんなことも忘れて、しばらく目の前のことに集中していたら、突然足元当たりでごそごそと物音が!
さっき蛇を見たばかり、蛇がそこにいると思わない方が無理があります。とっさに足をひっこめました。
でも、『あれ?何もいない。気のせい?蛇にびびりすぎ?』 しばらくしたら、またごそごそと物音が。どうやら、その物音は壁の中からしているようでした。そのうち、今度は天上から何かがはう音がしてきました。
どうも、先ほどの蛇が瓦の隙間からか、家の中に入ってきたみたいです。
見た感じマムシではなかったのですが、どんな種類の蛇か気になって、ネットで調べてみました。アオダイショウという種類の蛇が、ネズミを狙うために家の中に住むことがわかりました。とくに、田舎の家だとよくあることだそうです。
藤原邸も古民家なので、蛇が侵入できる隙間ぐらいたくさんあります。
そういうわけで、ゲストハウス藤原邸は蛇と共存始めました。もしくは、ずっと共存していました。
と、そんなことがあった翌日、居間でアオダイショウの幼体を捕まえてしまいました。。。
ゲストハウス藤原邸は、蛇の家族と共存始めました。もしくは、ずっと共存していました。
まだまだいるのかな?今度こそ、写真を撮りたいと思います。
あー、そういえば、一カ所気になる所が。。。2階の和室の押し入れの上の戸袋の中は大丈夫だろうか?
確認は、副オーナーに任せようと思います!