※2019年12月30日再編集し内容をupdateしました。
暖炉、暖炉と呼んでいたですが、正式には薪ストーブが正しいようですね。
前に扉がないのが暖炉、扉があるのが薪ストーブだそうです。
そういうわけで、藤原邸のは薪ストーブということになります。
冬場の藤原邸の台所は冷え冷えです。
今朝の室内温度は7度でした。寒い。
そんな冷え冷えの藤原邸の朝。最初にするのが薪ストーブに火をつけることです。
藤原邸なりの薪ストーブのつけ方を紹介します。
1.灰をかきます。
灰をかいて軟らかくし、下の吸気口からの空気の通りをよくします。これが意外と重要です。燃え始めてから、火を維持しやすく感じます。
2.吸気口を開きます。
吸気口を開きます。藤原邸の場合、上と下に吸気口があるので、両方とも開きます。
3.火種を作ります。
最近は、牛乳パックと近所の神社の境内で拾ってくる枯れ枝を使っています。
4.マッチで火をつけます。
マッチで火をつけるのは、寒すぎでライターが点火しないからです。牛乳パックに火をつけるのがこつです。牛乳パックがあるとすごく火がつきやすいです。落ち葉や木くずもなども火が大きくなるのを助けてくれます。
5.薪をたします。
枯れ枝が燃え始めてたら、薪を足して火を大きくしていきます。ストーブの中をを早めに温めて、煙突内の空気を温めることが重要です。
ストーブ内を温めるのは、煙突内に上昇気流を発生させることが目的です。
6.そこそこ燃えだしたら、吸気口を閉じます。
十分に燃え始めたら、下の吸気口を閉めます。空気を吸わせすぎると、温かい空気が煙突から外に逃げてしまいます。
7.火床ができてきたら、火つけは終了です。
火を点けてからここまで約35分。いい火床ができました。ここまでくれば、あとは定期的に薪を足していけば燃え続けます。火つけは終了です。
まとめ
火をつける時に、なるべく火が燃えやすい材料を使うのが良いと思います。
点火には、牛乳パックが便利で、火を大きくするのには枯れ枝や木くずが便利です。
最初に灰をかいて空気の通りをよくしておくのも大事だと思います。
古民家の場合、冬場は特に室温が低く、ストーブも冷え切っているので、最初になるべく大きな火を作って、ストーブ内を温めるのことが重要だと思います。
温めることで、煙突内が温まり上昇気流が発生し、空気の吸いがよくなることで、ストーブがより燃えやすくなります。
藤原邸なりの火のつけ方を動画にもしてみました。こちらの方がわかりやすいと思います。
ぜひご覧になってみてください。