2018/11/28 藤原邸の日常
干し柿のその後
あれだけたくさん干されたはずの干し柿がこれだけになってしまいました。
誰も食べてないです。なんでだ?
前回、室内干ししために、カビだらけになってしまったという「干し柿簡単には作れず」という日記を書きました。
このまま捨てるのはもったいないかなと思い、外に干しなおしました。安易な考えで、カビをなんとかしてくれるかもしれないと思い、クエン酸をスプレー、そのまま干し続けました。
表面上少しカビが残ったのですが、日数が過ぎるうちにだんだんと干し柿っぽくなっていきました。
その後は放置。誰も採らないので、そのまま干しっぱなし。
ん、なんかおかしい?なんだか日に日に数が減っている。毎日確実に数が減っている。
しかも、うまいことかじってあったりする。
ゲストハウスの人々は振り向かないけど、誰かにとっては魅力的な食べ物らしい。
おそらく犯人は、カラスかな?カラス以外考えられないです。
きっと誰も食べないし、このままカラスに食べてもらうかとも思ったのですが、カラスが毎日食べにくるほどおいしいのかと思い直し、1個食べてみることにしました。
見た目悪くないです。
割ってみました。すごくいい照りです。ねっとりしています。
一口。
う、うまい。甘くて喉が痛くなる。
干し柿というより、ちょっとしたデザートだ。
ほんとちょっとした高級和菓子になっていました。
これは、カラスも毎日通いますよね。
残り少なくなっちゃいましたが、あとは人が楽しませてもらおうと思います。